エアコンの室外機って絶対に必要なの?ベランダにスペースが無いと設置できない?

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6月半ばも過ぎ蒸し暑い日も増えてきましてついにエアコンを購入しました。

去年の引越しでマンションから出て行った時に前使ってたエアコンはそのまま置いてきて、その頃にはもう秋だったので買い換えずに過ごしてたのですが流石にそろそろ必要になってくるだろうと、7・8月になってしまうと工事も混んでくるでしょうし早めの購入に踏み切りました。

 

我が家のエアコン取り付け工事

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何もなかった我が家の部屋に最新のエアコンが取り付けます。ベランダに室外機を設置してダクトで繋いぐという実に一般的な取り付け工事です。

 

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工事自体は何事もなくすぐに終わったわけですが、これが以前住んでいたマンションではベランダがない部屋だったものでとても工事が難航しました。


室外機の置き場がない建物では専用の金具を建物の外壁に設置したりする方法があるようですが以前住んでたマンションの場合、3階建てマンションの2階に住んでいたのですが室外機をマンションの屋上に設置し屋上から2階の部屋までダクトを繋ぐというかなり効率の悪い方法で設置していました。

これをまた取り外して持っていくのも面倒そうだったので引越しの際に置いてきたわけですけどね。

 

室外機は絶対に必要?エアコンの仕組み

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室内機に比べて影の薄い室外機ですがむしろこちらが本体と言っていいほどの役割を持っています。そして室外機の設置方法や状態によって大きくエアコンの効き方も変わってくるのだといいます。

 

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出典:www.athome.tsuruga.fukui.jp

冷房運転の時は部屋の中の熱い空気を室内機が吸い込み、部屋の外にある室外機に送られます。室内機と室外機を繋ぐパイプの中には冷媒ガスが駆け巡っていて、この冷媒が空気の熱だけを運ぶ役割をします。

そして室外機が熱を圧縮しファンによってを外に熱い気体を放出します。

熱が放出されて冷たくなった空気が室内機から部屋に送られます。

 

室内機と室外機の距離が離れるとせっかく室外機で冷えた空気がダクトを通って部屋に戻るまでに温まってしまいます。そのため部屋を冷やすのにさらに多くの電力が消費されてしまいます。

エアコンの効きをよくするためには室外機と室内機の距離を可能な限り近くにしましょう。

 

エアコンの消費電力を押さえる室外機の節約術

1.室外機へ直射日光が当たらないようにする

室外機の内部が熱いと熱を外に放出しづらくなります。夏場は日陰と日向では20度もの温度差がでる事もあります。室外機に一定の隙間を開けたうえで植木を置いたり、すだれを立てて日陰を作る事でエアコンの消費電力を抑える事が出来ます。

くれぐれも風通しを阻害しない範囲で設置しましょう。

 

2.室外機の風通しを良くする

室外機の性能をフルに出すには正面の吹き出し口や側面や背面の吸い込み口が障害物で塞がれないように物を置かないようにしましょう。

風通しが悪いと熱が室外機周辺に留まったままとなり、十分に性能を引き出せないばかりか故障に繋がるおそれもあります。

吹き出し口のフィルターも埃やゴミで目詰まりしていないかチェックしましょう。エアコン室内機のフィルター清掃はよくするという人でもなかなか室外機の清掃まではチェックしきれていない人も多いのではないでしょうか。

ブラシやシャワーで埃を洗い流すのが基本ですが、室外機の清掃はカバーに覆われているのでプロにクリーニングを依頼するのも手です。

 

3.室外機の周りに打ち水をする

室外機の周りに打ち水をする事で水が蒸発する気化熱で周囲の温度を下げる事が出来ます。ぬれた地面を通る風も冷やされ効果的です。

 

ベランダなどスペースが無い場合の室外機の設置方法

ベランダに設置スペースがない、もしくはベランダ自体が無い場合のエアコン設置方法を紹介します。専用器具を使う事で様々な状況に対応して室外機を設置する事が出来ます。

天井吊り下げ

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天井から設置器具を使って吊り下げて設置する方式。ベランダのスペースが狭い場合などに用いられます。

壁面取り付け

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部屋の外側壁面に設置器具を使って取り付ける方式。

 

屋根置き

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2階建てなどで2階部分に室外機の設置スペースがない場合に屋根に設置器具を使って取り付ける方式。

 

室外機の要らない窓用エアコン

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室外機の設置器具の取り付け工事が出来ないなど、どうしても室外機を取り付けられない方には室外機を置く必要の無い『窓用エアコン』がおすすめです。

窓用エアコンとは半分ほど開けた窓の窓枠に取り付けるタイプのエアコンで室内機と室外機が一体化したタイプのエアコンです。

普通のエアコンは壁掛けエアコンと呼ばれ、専門業者による取り付け工事が必要となりますが、窓用エアコンでは工事の必要がなくご自分で設置する事が出来ます。

壁に穴を開けたり等の大掛かりな工事は不要でドライバー一本で付けたり外したりする事が出来ます。転勤族の方など引越しの多い方などエアコン工事費の節約にもなります。

 

窓用エアコンのデメリットとしては室内機と室外機が一体になっているため、室外機部分の騒音が室内にまで聞こえやすくなっている点です。

 

まとめ

エアコン室外機の様々な設置方法にはそれぞれメリット・デメリットもあり、設置費用なども様々です。いろんな方法があると知った上で最終的には取り付け業者に相談して決定するのがよろしいかと思います。

それでは以上、『エアコンの室外機って絶対に必要なの?ベランダにスペースが無いと設置できない?』でした。