「ふたりソロキャンプ」の感想 付かず離れずな変わった独りキャンプ?漫画

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今回はイブニングで連載中のキャンプ漫画、出端祐太『ふたりソロキャンプ』を紹介します。独りでキャンプ場で過ごすのが好きな主人公と独りでするキャンプに憧れるヒロインの付かず離れずな変わったソロキャンプ?の漫画です

 

「ふたりソロキャンプ」あらすじ

ソロキャンパー樹乃倉 厳は自然を独り占めできる自由を感じるためソロキャンプをするというこだわりを持つ34歳。ある日ソロキャンプを楽しんでいるとキャンプ場で遭難しかけていた草野 雫に出会います。

ソロキャンプに憧れ独りでキャンプ場に来たが遭難しかけテントのレンタルも出来なかったと厳に泣きつく雫。

お前にソロは早い帰れと言うが、自分が初心者だった頃と雫の姿が重なって見えたことで少し思い直して仕方なく一晩面倒を見ることに

調子に乗った雫は厳をソロキャンプの師匠として弟子入りを提案します。

 

描き込まれたリアルな作画

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描き込まれた背景が作品の説得力を高めます。これだけ描き込まれていると場所の特定もしやすそうですね。

ちなみに第一話で登場したこのキャンプ場ですが、おそらく埼玉県飯能市の「白岩渓流園キャンプ場」ではないかと思われます。

 

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作中に出てくるトイレとキャンプ場の写真と一致しましたしほぼ間違いないかと

http://www.campcreate.jp/saitama/shiraiwakeiryuuen/

 

独りソロキャンプへのこだわり

キャンプ場で出会った雫は友達と行ったグループキャンプをきっかけにキャンプにハマってしまいYoutubeを見たりキャンプ道具を調べたりしてしたけど、どうも周りと合わないのか温度差を感じるようになったと厳に打ち明けます。

そうして「だったら皆で行く必要ないじゃん独りで行けばいいじゃん」そう思うと余計にわくわくしてきたのだと言います。

 

厳もその気持ちは良く理解できるといった風です。しかしソロは気楽だがソロである責任も付きまとう。その責任を負えないヤツにソロをやる資格はないと考えています。

ソロは責任も独りで負わなければいけませんが、その分楽しみも独り占め出来るのだと言います。

 

ゆるくないキャンプ漫画

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キャンプギアを物色しにお台場デックス東京ビーチ内のWILD-1に来ていた厳に

テントを選びに来たという名目で偶然を装い店内で遭遇する雫。厳は雫の顔を見るなりめちゃめちゃ嫌そうな顔をして「テント売り場ならあっちだ」と指差して別行動しようとしますが…

しかしアウトドアショップってこうテンション上がりますよね。

 

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あfろによるキャンプ漫画『ゆるキャン△』でも薪の拾い方から道具の種類といったキャンプ初心者向けの解説が入りますが『ふたりソロキャンプ』でも解説シーンが多めに取られていて分かりやすいです。

特に「キャンプ場での利用者のマナー」については大事な事なのでかなり真剣に語り厳しい事もしっかり言います。

 

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このWILD-1に来た回ではテントやコッヘルの説明など図解つきで詳しく書かれています。キャンプ初心者への入門としても十分機能を果たしています。

最初はめんどくさそうに説明してた感じの厳でしたが、オタクは好きな事の話となると饒舌になってきて途中からめちゃ喋りだします。(ドヤ顔で語りすぎて後で恥ずかしくなる奴)

 

雫と厳の今後の関係は?

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雫は2人の女友達とのガールズトークでししょーとまた2人でキャンプに行くのだと伝えると女の子がおっさんと2人きりで何かあったら…と心配します。

そして厳の事が好きなのかとズバリ聞いてみたところ、好きとかそういうんじゃないけどお兄ちゃんに似てる?だから気にはなる…と雫は答えます。

友達がそんな事を聞くから雫も変に厳を意識をしはじめます。

 

キャンプ場では足手まといになりっぱなしの雫ですが料理の腕だけは高く、これくらいしかお礼ができないからと手料理をシェアします。文句を言いつつも美味しそうに食べる厳。もう胃袋はがっちり掴まれてしまってます。

 

女友達も「ヒゲを剃ったら割りとイケメンじゃね?」と厳を評していて「完全にデートって感じだった」などと雫をいじってからかっています。

2人に突っ込まれると「いやっ、あたしは純粋にキャンプの魅力に…」などと焦って言い訳してますが雫の方は完全に脈ありといった感じですかね。

あまりべったりにならず今くらいの関係が私的には面白いと思いますが今後どう進展していくかは気になります。

 

合わせて読みたい

www.zero-note.net

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主にソロキャンプツーリングをしています。

 

まとめ

独りでキャンプ場で過ごす事を好む厳に一緒にキャンプをしようと誘って嫌な顔される辺りは『ゆるキャン△』のしまりんみたいでオッサンのしまりんと呼んでみる。

連載開始前にイブニング誌で掲載された予告のちょい見せから気になって以来、第一話からずっと読んでいますが、キャンプ慣れしたオッサンの主人公の漫画としてうんうんと頷くようなところも沢山あります。

それでは以上、『 「ふたりソロキャンプ」の感想 付かず離れずな変わった独りキャンプ?漫画』でした。

ふたりソロキャンプ(1) (イブニングコミックス)

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