冬休み子ども科学電話相談「人はどうして白髪になるの」ハゲで白髪の先生が回答

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夏休みに続き今年の冬も始まりました「冬休み子ども科学電話相談」NHKラジオで放送している子供向け番組でリスナーの子どもからの質問に対してそのジャンルに合った専門の先生が電話で質問者の子どもに直接回答するというスタイルの電話相談です。

子どもの何気ない疑問や気にした事も無かった角度からの不思議に思った事などを先生たちにぶつけていきます。中には目から鱗が落ちるような良い質問・回答もあり大人が聞いても十分タメになる面白い番組です。

 

人間はどうして白髪が生えるんですか?

そして12月26日の放送では「人間はどうして白髪が生えるんですか?」という質問がありました。あっ、それは私も知りたいなと思ってました。私自身ここ何年かで白髪が増えてきているのを実感してきていて目立つ白髪を抜いたりブラックのヘアカラーで染めたりしています。

ハゲの治療なんかだと専門の高額なクリニックや実際に効果があるのか怪しい市販の毛生え薬やシャンプーだとかマッサージで血行を良くするといいだとかいろいろ聞きますが白髪治療って言葉は全然耳にしませんよね。

白髪は一旦なってしまったら染めるくらいしか対策はないのでしょうか?そもそも白髪になるメカニズムも知らなかったので私にとっては大変興味深い放送になりました。それではどんな内容だったのか簡単に紹介します。

 

質問者はののかちゃん小学校4年生です。

「人間はどうして白髪がはえるんですか?お父さんは色白で白髪ががたくさんあってお母さんは色黒で白髪があまりありません。肌の色は関係ありますか?」

 

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回答してくれるのは「心と体」を専門とする篠原菊紀(しのはら きくのり)先生です。

この日の放送は篠原先生の他にも「天文・宇宙」専門の永田美絵先生、「鳥」専門のバード川上こと川上和人先生、「ロボット・AI」専門の坂本真樹先生もスタジオに同席しています。

早速全国放送でお父さんの髪の毛事情を娘によって暴露されてしまいましたが篠原先生はどのように回答するのでしょうか。

篠原先生はまず人間以外でも白髪になるのか隣にいる鳥専門の先生、川上先生に白髪になる鳥はいるのか聞いてみました。

いきなり質問をパスされた川上先生は「鳥も歳をとるとちょっと白っぽくなることはあるけど殆どの鳥は死ぬまで同じ色。白になることはないんですよね、野生の鳥だと白くなると目立ってワシとかタカに狙われやすくなるから白くならないんじゃないかなと思います」と回答。

 

篠原先生「髪の毛の根元に毛根というか毛包(もうほう)というのがあってそこから髪の毛を作っていくのですが同時に色も作るんですよメラニンていうね」

篠原先生「なんだけど歳をとっていくと・・・そこがちょっと・・根性がなくなっていくんですよ?」

ののかちゃん「お、おぅ・・・」

篠原先生「おじさんの髪の毛はほぼ根性が無くて・・・おじさんの話聞いても仕方ないと思うけど、おじさんはハゲ優位のやや白髪」

ののかちゃん「なるほど(笑)」

 

毛包が髪の毛を作る時には髪の毛自体を作るのとメラニン色素によって色を作るという2つの作業を行っていて、どちらか一方の根性がなくなると、例えば髪は生えてくるけどメラミン色素を作る根性がなくなると白髪になるらしい。

 

篠原先生「メラミンというのは肌にも関係していて濃いと肌が黒くなるし薄いと白くなるし中間だと黄色っぽくなるとか」

そして今年の5月に研究発表されたんだけど、長いことストレスとか病気を受けると髪の毛が白くなるという事が起きるというのは明らかなのですが、それが肌の色を変えるときもあると衝撃の発表をする篠原先生。

 

突然マイケル・ジャクソンの肌の話題に

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篠原先生「マイケル・ジャクソンって知ってる?マイケル・ジャクソンっていう人はほっぺたが妙に白くなっちゃったりとか白斑症ていうんだけど白抜きの状態になって、ああいうストレスとかショックで色素抜けていくという事は起こるのでどうやら肌と髪の毛は関係ありそう」

メラミンの仕組みとしてストレスで肌や髪の色に変化を与えるというのは関係ありそうですが、今回の質問のような肌が色白だから白髪になるといった関連性はこの場合はどうやら当てはまらないそうです。

突然のマイケル・ジャクソンの話題に驚きましたがマイコーって白斑症なのかぁ知らなかった。

 

ののかちゃんも「マイケル・ジャクソンって分かる?」って話し振られれ「分かる!」って答えてて凄いね。今の子どもは知らないかと思ってましたが、他にもいろいろ会話していると「分かる!」「なるほど!」などときちんと相槌うって返事しているのが力強くて好印象でした。しっかり者です

この番組に出演している子どもは素人だし緊張もしているので先生に「分かったかな?」って聞かれても無言になって放送事故みたいになってしまう事が時々あるので聞いててヒヤヒヤする事があります。

 

追加質問・泣き虫を治す方法はありますか?

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ののかちゃん「もうひとつ質問していいですか、泣き虫を治す方法はありますか?」

さっきまで受け答えも元気でしっかりしていたので、ののかちゃんが泣き虫だという事に篠原先生も全然そんな感じがしないとびっくりしていました。ののかちゃんは悔しい時によく泣いてしまうそうです。なるほどなー

 

篠原先生「お父さんやお母さんが悔しいのを堪えてるなーって感じる事はあります?」

ののかちゃん「そういうのは無いです」

篠原先生「そうかーそれじゃあ、ののかちゃんも大人になったらそういうのはコントロール出きるようになるよ」

 

そういうのも泣きやすさとか笑いやすさというのは「行動特性」とか「性格特性」っていうんですけど3割から5割は遺伝的要因だという事が分かっているそうです。残りは「環境要因」といってスキルや技術が身につくと治るそうです。そうか泣き虫って遺伝だったのか・・・。

 

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まとめ

この他にもいろいろな子どもが登場してそれぞれが興味深い質問をぶつけていました、「人間とロボットが結婚したらどんな子どもが生まれるんですか?」といった質問にもきちんと精子と卵子の説明から入りながらも子供を作る事だけが結婚じゃないんだよ配慮した答えをしていてほっこりしました。

それでは以上、『冬休み子ども科学電話相談「人はどうして白髪になるの」ハゲで白髪の先生が回答』でした。