保存食 尾西食品のアルファ米 お湯か水を注ぐだけ にぎらずにできる携帯おにぎり【非常食】

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 長期保存食の大手「尾西食品」から出ているアルファ米のおにぎり

「にぎらずにできる携帯おにぎり」の実食レビューです。

 

 

長期保存ができるアルファ米とは

生米を一度美味しく炊飯して乾燥させたものを「アルファ米」と呼びます。

 

アルファとはお米に含まれるデンプンの状態を指し、生米に水を含ませ熱を加えると消化しやすい「アルファ化デンプン」と呼ばれる状態に変化します。

そして乾燥させ水分を抜くと元の「生米」に戻るわけではなく、「アルファ化」した状態を保ったままカラカラになり体積を減らせます。

 

このアルファ米に水やお湯を加えることで煮炊きせずに芯の残らない、軟らかい美味しいご飯が出来るというわけです。

登山や震災時の保存食は勿論、日本国内では初の宇宙食としてアルファ米は認証されています。

 

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賞味期限は5年

尾西食品は以前からにぎらずにできる携帯おにぎりを販売してきましたが、それまでの保存期間は18ヶ月でした。

研究が進み試験をクリアしたことにより、現在の製品では常温保存で5年という賞味期限の表記が可能となりました。

 

 

携帯おにぎり わかめ味 商品パッケージ

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お湯or水を入れた後で封をするため上部にチャックが付いています

 

紫外線が当たるのを防ぐ表面のシールを剥がすと

注水範囲の分かる透明部が現れます

 

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袋には上部から下に向かって注水用の切り取り線

食べる際に手を汚さず持って食べれるようにするための切り取り線が

それぞれ記してあります。

 

 

携帯おにぎりの作り方

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切り口を開封し、脱酸素剤を取り除き袋の底を広げます

 

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袋表面のシールを剥がして、お湯または水を袋表面の注水範囲の赤い線(約67ml)まで注ぎ、袋のチャックをしっかりと閉めます。

チャックを閉めた後、20回くらいよく振り混ぜて待ちます。

熱湯で15分、15度の水で60分が完成までの目安です。

今回は熱湯を使用しましたので15分待ちます。

 

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食べる前に袋の真ん中の線を水平に切り、左右の切り口を斜めに切り取り完成です。

袋自体が中央に絞り込んだようにパッキングしてあり吸水してお米が膨らむと

握りこまなくても三角のおにぎり型になります。

 

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袋から出してみました。わりとしっかりしていて崩れたりしません

若干しっとりしてます。

熱湯で作ったのでホカホカして美味しそうです。

 

 

気になる味や食感は?

想像していたよりずっと美味しかったです。

水分が多めでしっとりしすぎかなと感じましたが、これは時間をもう少し長めにおいたら解決するかも知れません。

お湯を注いだ直後に振り混ぜただけなので塩味が下部に溜まって、おにぎりの上と下の方で味に差が出来てしまいました。

時間を待ってる最中も水分が残っているうちに何回かひっくり返したりしてみた方が味が均等に回って良いかも知れません。

 

 

日清から出てる「カレーメシ」っていうお湯を注いで作るカレーライスがありますが、あれは米に芯が残ったご飯っぽい何かって感じで好きじゃないのですが

 

食べる前はこれもそんな感じかなと思って期待してなかったのですが、実際に食べてみると全然イメージとは違っていて炊いて作ったご飯にかなり近いと分かりました。

ちなみにカレーメシのお米は「フリーズドライ製法」という「アルファ米」とはまた別の製法で短時間で作れる代わりに味や食感で劣るそうです。

 

 

まとめ

保存食と馬鹿に出来ない美味しさで携帯食としても優秀なのでレジャーやアウトドアに持って行っても手間がかからず良いかと思います。

水でも作れますので沸点の低い山での食事にはうってつけかも知れませんね。