外国人が好きな鳴く黄色いニワトリ びっくりチキンの何がそんなに面白いのか?

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ヴィレッジバンガードやドンキホーテのパーティーグッズコーナーに置いてある

黄色いニワトリのおもちゃ

正式名称は「shrilling chicken」shrill 【自動】甲高い[けたたましい・耳をつんざくような・鋭い]

直訳すると「甲高い声のニワトリ」といったところでしょうか。

 

日本ではびっくりチキンとかガーガーチキン、シャウティングチキンなどの

名称で売られているようですが、ここではびっくりチキンの名称で統一して呼びます。

 

さてこのびっくりチキン、海外のホームビデオやドッキリなど面白動画で

よく見かける海外じゃ定番のジョークグッズのひとつですが

日本人にはいまひとつピンときません。

一体これの何がそんなに面白いのでしょうか?

 

 

 シュールな笑い

音の鳴るジョークグッズとしてお尻の下に敷いて座ると放屁の

ような音がする「ブーブークッション」がありますが

それとはまた面白さがのツボが違うように感じます。

ブーブークッションはウンチ・オナラなどといった下品なネタ要素の一転突破

なのは明らかですが

びっくりチキンはその間抜けなツラから間抜けな音が鳴るだけといった

シュールさがあると思います。

シュールな笑いとはつまり、型を外した笑い。前フリや三段落ちなどの流れが無い

「違和感」重視の面白さだと考えます。

 

www.youtube.com

こちらをご覧下さい。

 

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空港の手荷物検査で止められている男性

 

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男性はどこか緊張感のある雰囲気。目が泳いでます

 

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 中身を見せるように言われ、躊躇しながらトランクの鍵に手を掛けます

 

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その様子を心配そうに見つめる女の子

 

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「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛~」

 

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なんだこれは?と困惑しきった表情で男の方を見る検査員、気まずそうな男

そして後ろで鳴き続ける大量のビックリチキン

 

 

「訳が分からないよ!!」

大部分の人はポカーンとなってしまいそうですが、この非現実離れした

違和感に面白さを感じるのでしょう。

 

 

お約束的な面白さ

もう1つの説はお約束的な面白さです。天井からタライが落ちてくるなどの

いわゆる「ベタな笑い」です

先のシュールな笑いとは間逆の説ですが

バナナの皮が落ちているだけで面白いといった風に、この黄色いニワトリを

見ただけで人は笑ってしまうように刷り込まれているのです。

 

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屈強な米国軍人も音が鳴る前から、このニワトリが視界に入った時点で

もう笑ってしまっているのです。

こうなってくるともうどうしようもありません。

この笑いが刷り込みによるものだとしたら一体その起源はどこからなのでしょうか?

 

 

英国のコメディアン モンティ・パイソン

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1960年代後半から80年代前半にかけて活躍した英国のコメディ集団

「モンティ・パイソン」によるBBCの人気番組『Monty Python's Flying Circus』

邦題『空飛ぶモンティ・パイソン』(1969年~)

その後の日本の「ドリフ大爆笑」や「オレたちひょうきん族」といったコント主体の

番組のはしりで世界中のコメディの歴史を変えてしまった記念碑的な作品である。

 

このモンティ・パイソンのスケッチ(コント)の中で回を問わず何度も登場する

鉄板ネタで十字軍の格好をした騎士がいきなり現れて生の鶏肉(七面鳥?)で

出演者をぶん殴るというものがある。

鶏肉を扱ったギャグで真っ先に思い出されたのがこの辺りなのだが

これを起源と断定するのは早まった考えでしょうか。

 

 

叫ぶ! びくっりチキン Lサイズ

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